将棋には奨励会というプロ養成機関があり、その関門を通らないとプロになれない。そして年齢制限という壁により、社会人からプロになることは不可能だった。しかし、それは過去の話。

たまごどんも弱いアマ五段として将棋は好きであり、その壁に挑戦している男に拍手を送っている。NECにいる瀬川晶司さんは奨励会の三段まで行き、そして年齢制限により棋士の夢をあきらめた。ちなみに棋士とは四段のプロを言う。たった一段というなかれ。三段と四段は、お茶を汲む側と飲む側の差であり、将棋で生計を立てる権利は四段だけなのだ。ちなみに、プロを目指す者にとってアマ五段は大ゴマを落とす相手でしかない。むぅ、お強いのう。

瀬川さんはアマプロ戦のアマ代表として、プロに6割強勝っている。そして安定した職を投げ打ち、プロに挑戦している。現在まで2勝2敗。あとひとつ勝てば合格だ。11月6日の第五戦で、瀬川さんが笑うことを信じている。相手の高野五段も好きなのだが。