2005年12月11日

キャバクラ道

意外に知られていないのがキャバクラというシステムみたいだ。人生は長いから、「社長、キャバクラいかがっすか?」と声かけられて、フラフラと入ってみたはいいが、何もできずに終わるという可能性もある。そんな不幸な人間を一人でも減らすべく、たまごどんがレクチャーしておこう。

キャバクラの前には黒服とキャバクラ嬢(以下はキャバ嬢)が呼子をしてるんで、まず分かる。「よっしゃ、たまには行ってみるかあ」と決めても、値引き交渉をしてみるのが通。三人以上では1000円くらい減らしてくれることもあるが、その場合はキャバ嬢の「ジュース頼んでもいいですかあ」攻撃がきつくなる。よって諸刃の剣。素人にはお薦めできない。

冬ならすぐに入ってあげよう。声をかけたキャバ嬢は寒空でガンガった。大体の場合最初に付くのがこの子だがら、優しくしといて損は無い。肩とかを抱いてやるのもよいが、ここは商売、ルックスとかスタイルを鬼チェックするべし。すっごく気に入ったら「キミ、付いてくれるの?」と念押ししておくのが吉。

長野の場合、40分3000円飲み放題がベースになる。飲み放題だとはしゃいでひたすら飲む奴は、自販機の前でビールでも浴びてろってコトだ。ここはキャバ嬢と会話を楽しむ場所であり、飲む場所とは思わん方がいい。飲み放題といっても客だけの話、キャバ嬢が飲むジュースやサワーは有料(長野で1000円)だ。ただし懐が暖かいとか、まだ二件目だったら別だ。延長して腰を落として飲むべし。基本的にキャバ嬢は時間で各テーブルを回る。長野では20分でチェンジになるのが一般的だ。

20分間でその場を盛り上げるためには、「徹する」しかない。徹底的に馬鹿になるかならないかを決めておく。馬鹿になった場合は、お客と従業員の逆転現象が起こる。金を払った男が、サービス業に勤務中のキャバ嬢に一生懸命にサービスするのだ。なぜ?などという解析は明日存分にやればいい。今、目の前にいるキャバ嬢を楽しませるのが使命だ。馬鹿にならない場合は聞き役に徹した方がいい。

酔っ払いすぎて入店したばっかりに、40分間ソファーに寝て3000円払う奴もいる。コレは論外だが、会話を楽しむためには明晰な頭脳が必要だから、飲みすぎない方がいい。あと、お気に入りのキャバ嬢がいたらメール交換してもいいが、既婚者は注意が必要だ。女性はキャバクラと風俗の区別がついていないことが多い。キャバ嬢からのメールによるマークがキツくなることも付記しておく。

スケベなネタは基本的にOKだし、お触りも上手く話せば可能だ。キャバ嬢に萌え、彼女にしてやるぅ という野望を燃やしてしまうと、男の純情馬鹿な面が出てしまう。気をつけろよ!

ポチッとな

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この記事へのコメント

1. Posted by たんぽぽ   2005年12月15日 14:16
わたしも、キャバクラは、フーゾクの一種だと思ってました。
(なんて、わたしに、レクチャーしてるんじゃないですね...)

ところで、なんで、そんなにくわしいの...?
(そんなの、言わずもがなだよ、って...?)
2. Posted by たまごどん   2005年12月15日 21:34
>なんて、わたしに、レクチャーしてるんじゃないですね...

いやいや、知らない人こそキャバクラを知ってほしいピョン。噂では、接待されるキャバクラは自腹キャバクラと一味違うらしいのら。むぅ、誰かたまごどんを接待してくんろ。

>ところで、なんで、そんなにくわしいの...?

ひ・み・つ・だピョン♪

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