たまごどんが注目している漫画家に二ノ宮知子がいる。酔っ払いの生態を描いた「平成よっぱらい研究所」や、音大生の日常を描いた「のだめカンタービレ」はイイ!

彼女は、カッコいい人間のダメ部分を描くのが上手い。「平成よっぱらい研究所」では作者の分身が酔っぱらって、タイムボカンをカバーし、人の顔に酒を吹きつけ、ヤーさんと友達になり、中学の友に醜態をさらけ出してくれよる。酒は人間を天才にし、幸せにし、そしてダメにするんやなあ。酒に呑まれたよっぱらいがやっちゃう乱痴気騒ぎを、彼女は見事に描写した。観察者ではなく体験者として取材するその覚悟は、西原理恵子クラスといえるだろう。

「飲みに行こうぜ」のテーマも酒の愛し方だ。酒豪エリートサラリーマンの日常を通して、作者の飲兵衛に対する愛情が感じられる佳作だ。やっぱり酒はいいよね、うん。

そんな中で「のだめカンタービレ」だ。この漫画は講談社漫画賞を受賞したようだが、そんなものはどうでもよい。面白い!いやホント。ルックスがカッコいい千秋真一と、のだめこと野田恵のラブストーリーが本線だが、音楽が好きで才能のある若者の情熱ってやつもいいんだ。それに、のだめの「本質的に猫な性格」がとてもよく描けてんだよなあ。ぎゃぼ〜

まあ、読んでみろって。

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