2006年07月02日

「めぞん一刻」を考えた

忙中閑あり。忙しいときこそ、ちょっとした気分転換も必要だ。BOOK OFFで10巻から15巻までのめぞん一刻を購入してみた。

改めて読み直すと、この漫画を紹介することが難しいことに気付く。「ぼろアパートの住人とそこの未亡人とが結婚する話」では、めぞん一刻の魅力が全く伝わない。
絵の魅力も、ストーリも、超一流のエンターテイメント性を持っているのに、そのストーリは紹介しにくい。「読めば分かるよ」としか言えないのだ。

この漫画は、たまごどんが中学生から高校生の頃の漫画だ。たまごどんも響子さんやこずえちゃんに萌えたものだ。たまごどんが一人暮らしに憧れた原点なのかもしれないなあ。作者の高橋留美子は「うる星やつら」「めぞん一刻」「るーみっくわーるど」でその才能を爆発させていた。

当時はあまり気付かなかったが、学生の頃の五代くんの描写が抜群にいい。妄想癖も気の弱さも、見事に描いていたんやなあ。響子さんの一途さとやきもち焼きも実にいい。一の瀬さん、朱美さん、四谷さんのレギュラー陣はもちろん、キャバレーの店長や保母さんも丁寧に描けてるんよ。あまりキャラが立たなかったのは二階堂くんくらいか?

めぞん一刻はたぶん高橋留美子が最も油がのった時期に描かれた、彼女の最高傑作なんだろう。まったく、20年近く前の作品とは思えないよ。

ポチッとな

th302d at 23:43│Comments(5)TrackBack(0)漫画 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by たけちゃん   2006年07月05日 22:44
そういえば、一刻館の三号室は誰か住んでいましたか?四谷さんがあんまりにもインパクトが強かったから、記憶があやふやです。誰か教えてください。
2. Posted by たまごどん   2006年07月06日 08:44
順番に考えるといいと思うのら。

0…音無さん
1…一の瀬さん
2…二階堂くん
3…三鷹さん
4…四谷さん
5…五代くん
6…朱美さん(六本木)
7…こずえちゃん(七尾)
8…八神ちゃん
9…九条さん
1000…千草(響子さんの旧姓)

まだあったかな?三号室には誰も住んでいないピョン。
3. Posted by すばる   2006年07月06日 16:40
原作では、3号室については、全く触れられていません。
アニメ版では、中盤に原作には無いオリジナルストオーリーがあり、その中で地上げ屋の三越さんという人が引越ししてくるエピソードがあったと記憶しています。
あっという間に消えてしまったと思いますが・・・
また、アニメ版では、八神さんが五代くんの部屋に立て籠もった時に五代くんが3号室で寝たりしていました。
ということで、間取りしては、ちゃんと3号室ってありますよ。
4. Posted by kojitaken   2006年07月08日 23:23
たんぽぽさんのブログからきました。
トラックバック・ピープルの件では何かあったのかな?
"AbEnd"の命名者にして、たんぽぽさんを熱心に誘った私としては気になるところです。
「めぞん一刻」は1980年〜87年の作品で、私はリアルタイムで愛読していたおじさんです。
数字と苗字の対応については、「音無=0」まではなかなか気づかない人が多いんですけど、完璧ですね。二階堂がこの作品唯一の失敗キャラだというところまで、同じ意見です。
おっしゃるように「めぞん一刻」は高橋留美子の最高傑作で、「うる星やつら」と双璧をなすと思います。
この作品後半のラブ・ストーリーを高く買う人が多いですけど、私は前半のスラップスティックとラブコメの交錯にこそこの作品の魅力があると思います。特に7巻最後の「がんばってくださいね」が最高です。
この作品にはまっていた昔を思い出させてくれて、ありがとうございます。
5. Posted by たまごどん   2006年07月09日 01:30
Kojitakenピョン、ようこそなのら。たまごどんは「進化論と創造論」というサイトによく行ってて、たんぽぽピョンとはそこで知り合ったのら。そこでたまごどんと別HNで、たんぽぽピョンと議論になったんだピョン。たまごどんは別に気にしてないのら。

めぞん一刻をたまごどんもリアルタイム読みしていたのら。結婚が前面に出るようになってからは、ちょっと面白くなくなったピョン。当時まだ高校生やしね。

毎日更新でいろいろな話題を取り上げる「たまごどんが行く」を、これからもよろしくお願いするんだピョン。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Profile

たまごどん

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

Archives