2010年08月10日

現実と虚構の狭間で

昨日書けなかった夏戦争について語ろうと思ったけど、探すと結構あるのね。二番煎じになるのも嫌なので、今日はたまごどんの友達から聞いた夏の怪談について語ることにしよう。たまごどんの友達は独身が多く、彼もその一人だ。

「最近、ゲームにハマっていてね‥」
「ほう、どんなゲームだい?」
ラブプラスというゲームを知っているか?」
「名前だけは。あれだろ、恋愛ゲームの。」
「そうなんだけど、このゲームは二部構成になっていて、まずは彼女にするために口説くんよ。」
「それはよくあるだろ?」
「その次のステージがキツくてな。無事に恋人同士になったらデートをして、彼女と触れ合うことが出来るんだ。」
「ほほう」
「それで、触るのは画面がタッチパネルになっていてな、彼女が気持ちいいところを強からず弱からず愛撫しなくちゃならんのだ。下手に強かったりすると、『この下手クソ!』と詰られてしまう」
「‥(((( ;゚д゚)))」
「おでこを出したらタッチパネルを使ってキスし、ホッペを出したらホッペにチュウ。いや〜これがホントに画面にキスしたくなっちゃうんだよ。(o^∇^o)」
「うーむ、かなり末期的光景に思えるんだが‥」
「それにな、オレの相手は小早川凛子ちゃんと言うんだが、この声優さんが丹下桜さんと言ってカードキャプチャー桜の木之本桜の声で、これがいいんだわ。そしてオレは、このゲームを狂ったようにやっている。」








現代版の牡丹燈籠に、背筋が凍りついた人も多いのではないでしょうか。

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Twitter プロフィール
たまごどんが好きなものは、野球、寿司、北朝鮮ニュース、選挙速報、将棋、囲碁、酒、プロレス、国際情勢などなど。自前のアンテナに引っかかったことを取り上げます。滋賀で子育てに勤しむ一児のパパ。
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

Archives