柳田法務大臣がようやく辞意を表明した。正直、彼については一切弁護する気にならない。民主党がこれほどまでに人材難だとはねえ。それと、社民党も民社党もアホしか居なかったんだなあ。昔、小泉総理が「自民党は他の党に比べると優れた人材が居ます!私はそのことを知っています!」と答弁していたが、さもありなんだ。いくら地元で気が緩んだからといって、下の引用のようなことを喋りますかね。

*******************************************
法相っていうのはいいですね。(国会答弁では)二つ覚えておきゃいいんですから。「個別の事案についてはお答えを差し控えます」。これはいい文句ですよ。これを使う。これがいいんです。分からなかったらこれを言う。で、切り抜けてまいりました。まあ実際の話、しゃべれないもんで。あとは「法と証拠に基づいて適切にやっております」。まあ何回使ったことか。使うたびに野党からは攻められる。「何だそれは。政治家としての答えじゃないじゃないか」とさんざん怒られてます。

ただ、法相が法を犯してしゃべることはできない。当たり前なんですけどね。「法を守って私は答弁しています」と言ったら、「そんな答弁はけしからん。政治家だったらもっとしゃべれ」と言われる。はあ。そうは言ってもしゃべれないものはしゃべれない。
*******************************************

民主党が掲げた「政治主導」について検証してみたい。たまごどんの意見はこうだ。柳田法務大臣のようなアホしか担げないで政治主導なんぞ、ちゃんちゃら可笑しいわい。

本当の政治主導を行なった政治家は田中角栄だろう。彼はその頭脳で官僚たちをコントロールした。官僚は田中総理の知識を恐れ、そして信頼も寄せていた。「よっしゃ分かった」と言ってすぐに必要な手を打つ角栄を、当時の官僚は「分かったの角さん」と呼んだそうだ。角栄が成立させた議員立法は、道路法改正、道路整備費の財源等に関する臨時措置法、道路整備特別措置法、国土総合開発法、高速道路連絡促進法、新幹線建設促進法、住宅金融公庫法、公営住宅法など実に33件、これは今も破られていない記録である。角栄自身の言葉を引用してみよう。

「政治家の仕事は何か。政策を作って立法化することだ。『議員立法』っていうやつだ。政策は官僚がつくるものと思っていたら時代に取り残される。政策を作れんやつは政治家を辞めたほうがいい。ワシは、これまでいくつもの議員立法をしてきた。その為には夜寝る暇も無く勉強した。まぁ、かあちゃんと仲良くする時間はあったがな。(・∀・)つ」

どうだろう、最後のオチはともかく、角栄の凄い気迫と自信が感じられる発言ではないか。ここまでやって初めて政治主導なのだ。もちろん角栄は日本の生んだ不世出の政治家だから、彼と比べたら他の政治家が見劣るのは当たり前という意見も分かる。でもなあ、政治主導を謳い文句にしている内閣の大臣に、柳田しか任命できなかったってことは、所詮民主党と菅内閣は器にあらずということなのだろうね。