日本シリーズも終わり、いよいよストーブリーグが本格化したようである。横浜DeNAとソフトバンクとで3vs3トレードがあった。

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ソフトバンクの多村仁志外野手(35)、吉川輝昭投手(30)、神内靖投手(29)とDeNAの吉村裕基外野手(28)、山本省吾投手(34)、江尻慎太郎投手(35)の3対3のトレードが成立し、5日に両球団から発表された。

ソフトバンクは右の長距離打者と中継ぎ陣を補強ポイントとしており、打線強化と投手陣に厚みを持たせたかったDeNAと思惑が合致した。
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横浜は2007年のドラフトの目玉、大場翔太を獲りに行っていたみたいで、このトレードなら、たまごどんは吉村放出も納得出来るんだけどなあ。蓋を開けてみると大場には逃げられてしまっての3vs3トレードである。

まずはDeNA側から見てみよう。吉村は2008年に34本塁打を記録した右のスラッガー。ここ数年は飛ばないボールと攻め方を研究されたために成績が振るわず、出場25試合で本塁打2本、打率は2割9厘だ。売り時といえば売り時なんだよなあ。チーム構成的に外野陣が厚いし(ラミレス、荒波、井手、金城、森本、小池など。ブランコも来るみたいだ)。

山本は多村⇔寺原トレードで獲得した寺原を使ってオリックスから獲った先発ローテ左腕。のはずだが、今年は6試合投げて1勝4敗、防御率4.46。左なんで使い道はまだありそうだけど、力の衰えが目立つ投手だ。

昨年の江尻は65回の登板で2勝2敗22ホールド、防御率2.06だったが、今年は僅か2試合で0勝0敗0S・防御率13.50。まあ、彼も売り時ではある。

対するソフトバンクだ。多村は元横浜の右のスラッガーで、今年は79試合に出場し、打率2割5分、本塁打4本。
吉川も元横浜、右の中継ぎで30歳、今年は防御率5.29。神内は左のパワータイプの中継ぎで、防御率5.47。

中畑監督は大場獲りが目標だったと思うんで、いっそ山本+吉村 vs 大場の2vs1トレードの方が良かったのかもしれない。多村はどういうシチュエーションで使うつもりなんだろうか?投手の頭数は揃ったようだし、左の高橋尚成も獲得できたみたいだ。来年は期待していいんだろうか。