今日はたまごどんの誕生日で、家族からドーナツを頂いた。これも家庭の醍醐味である。ドーナツは美味しゅうございました。

これだけではなんなので、シャープの話を。シャープと鴻海の背景はここから読める。シャープは交渉で大きな戦略ミスをした気がするなあ。

>シャープの有利子負債は7500億円と発表していたが、2月24日になって偶発債務3500億円が「見つかった」と言い出した。

これをどう見るかで変わってくるけど、鴻海の言い分は「我々は騙された」である。シャープの言い分は「偶発債務は債務となる可能性があるという程度の話なんだから、織り込み済みだろ」なんだろう。シャープの主張が「だろう」になっているのは、シャープのそうした主張をたまごどんが聞いていないためだ。今のシャープは鴻海に売られるしか手段の無い俎板の上の魚状態である。売却が長引くと、シャープの取引銀行だって困ることになるんだろう。

現実はというと、おそらくシャープの言い分が正しい。鴻海は産業革新機構をレースから引きずり下ろし、それから元々分かっていた偶発債務で因縁をつけ(「そういえば、偶発債務の可能性は?」とか言ったんだろう)、そして仕上げの交渉、つまり本当の金額交渉の段階に入ったということだ。

今からでも、「そこまで言うなら交渉は決裂で結構」と反撃しないとダメなんじゃないでしょうか。日本政府からの迂回ルートを使って、もう一回産業革新機構に表に出てもらうとか。イレギュラーな案で実現の可能性は低いかもしれないが、このままシャープの大安売り劇場を見てるのは辛いです。

eac1ae3a-s