2017年05月24日

大黒屋光太夫を読んでいる

更新が滞っている「たまごどんが行く!」ですが、本人は至って元気です。小説の構想を練っていると、時間があっという間に経ってしまうのだ。現在構想中の題材は3つ。そのうち2つが歴史小説になります。大変マイナーな人物を主人公に考えているので、これを書いている作家は居ないと思うのだが‥。まあ、まだ資料の読み込み段階だし、結末も決まっていないのだ。作品をものにできるかは神のみぞ知るだな。

そんな資料漁りの日常で、吉村昭の大黒屋光太夫を見つけたので、購入して読んでみた。たまごどんが光太夫のことを知ったのは、みなもと太郎の「風雲児たち」でだ。彼の乗り込む神昌丸が暴風雨に遭遇し、七か月後にロシア領アリューシャンの小島に漂着する。十七人の漂流民は少しづつロシア語を理解していき、生きるために狩りを覚え、日本に帰れるようにあらゆる手を尽くす。その方法は、時には船作りだったり、役人への直談判だったりだ。しかし、ロシアの寒さと、飢えや病気で、仲間たちは次々に倒れる。

購入したのは上巻だけなので、下巻は明日買うことになるだろうな。

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th302d at 01:13│Comments(3)TrackBack(0)読書 

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この記事へのコメント

1. Posted by ジャジー   2017年05月25日 05:06
>たまごどん 君

元気なのは大変結構。
季節の変わり目だ。体調管理には気をつけなさい。

さて、菅官房長官は共謀罪に対する懸念に対し、丁寧に説明するどころか、逆ギレで返しましたとさ。

韓国の「少女像」に対する姿勢より、
具体的な問題点を指摘された上で「これはまずいんじゃないか」と説明されたことに対し、誠意なき逆ギレで返す姿勢の方が、よほど人の印象を悪くすると私は思うのだがねぇ。

>安倍政権は、この(共謀罪に懸念を表明する−引用者注)国連特別連報告者(ジョセフ・ケナタッチマルタ大学教授−引用者注)から送られた書簡さえも、まったく聞く耳を持たず、撥ね付けるつもりらしい。菅義偉官房長官は昨日(2017年5月22日−引用者注)の会見で、書簡について「不適切なものであり、強く抗議を行っている」「政府や外務省が直接説明する機会はない。公開書簡で一方的に発出した」などとうそぶき、国連との“徹底抗戦”の構えまでみせた。

>するとケナタッチ氏は、今日(2017年5月23日−引用者注)の東京新聞朝刊で菅官房長官に猛反論。同紙の取材に対し、日本政府の対応を「中身のないただの怒り」と鋭く批判した。ケナタッチ氏によれば、菅官房長官の言う「強い抗議」は(5月−引用者注)19日午後にあったが、それはたったの約1ページ余りの文書にすぎず、「プライバシーや他の欠陥など、私が多々挙げた懸念に一つも言及がなかった」という。つまり、安倍政権は完全に説明を放棄し、国連にまで矛を向けているのだ。

http://lite-ra.com/2017/05/post-3181_3.html
2. Posted by ジャジー   2017年05月25日 05:10
引き続き。

官邸の対応は、「中身のないただの怒り」だとさ。
かつて、たんぽぽさんに「議論を放棄した」と逆ギレした君と同じだねぇ。
つまり、感情的な怒りをぶつけただけ。まるで犬と同じようにね。

「検証なしに議論はできない」のに、たんぽぽさんが「議論の放棄はしていない」と宣言するだけで議論を再開できてしまうのは、たまごどん君にしか理解できない話だよなぁ。

そうは思わない?たまごどん君。
3. Posted by ジャジー   2017年05月28日 05:04
>たまごどん 君

加計(かけ)学園問題で新事実発覚。

2016年秋ごろ、当時文科省事務次官だった前川喜平氏が官邸の首相補佐官(和泉洋人氏)に呼ばれ、加計学園の獣医学部開学に向けて“手続きを急げ”と圧力をかけられていたのだと。

http://lite-ra.com/2017/05/post-3197.html

この問題、叩けば叩くほどホコリが出てくるなぁ。1つ事実が発覚すれば、あとはイモヅル式に次々と新たな事実が発覚だ。
ウミを出し切るには、当事者を呼んで話を聞くしかないだろう。

安倍政権は、前川氏の証人喚問をしないつもりらしいがね。
組織を管理する立場として、それはどうなんだ?

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