2018年04月24日

馬場元子さんが亡くなった

馬場元子さんが亡くなった。彼女はジャイアント馬場の奥さんで、プロレスファンの間ではかなりの有名人だった。まずはジャイアント馬場さんに対する献身について触れておこう。アメリカ遠征中のプロレスラー・ジャイアント馬場と婚約し、長い間内縁の妻だった。これは人気者のジャイアント馬場が結婚していたらイメージダウンだという判断からのようだ。

全日本プロレスの旗揚げ時に、馬場さんは元子さんの実家からかなりの資金援助を受け取っている。TV局がバックについた全日本は経済的に安定していたように思えたが、大物外国人の招聘などで持ち出しも多かったようだ。元子さんからの資金協力が無かったら、全日本プロレスは潰れていたかもしれない。

ここからは彼女の負のイメージについて触れよう。全日本プロレスが最も輝いた四天王プロレス時代のグッズ販売を、元子さんは独占した。1990年にジャイアント馬場さんが亡くなり、全日本は三沢を社長として再生のスタートを切った。三沢は改革をしたかったが、元子さんの反対により頓挫してしまう。元子さんは全日本プロレスの大株主でもあったのだ。元子さんと三沢との確執が、プロレス団体ノアを生むことになる。元子さんを毛嫌いするレスラーは多く、元子さんも馬場さんを裏切ったレスラーを許すことはなかった。SWSを旗揚げした天龍や、ノアを旗揚げした三沢はその代表格だ。

良くも悪くも、元子夫人は昭和プロレスの具現者だったように思う。天国で馬場さんと再会できただろうか。故人に合掌。
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th302d at 00:38│Comments(0)訃報 | プロレス

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