プロレスラーのマサ斎藤が亡くなったという。享年75歳。パーキンソン病の闘病のために引退式をしたのは記憶しているが、カムバックをプランしていたとは知らなかった。

といっても、現役時代のマサさんの記憶はあまりない。蝶野がSTFを始めた頃に、「マサ斎藤の監獄ロックみたいだな」とプロレス仲間が言ったのをキッカケに、監獄固めの入り方を調べたことは覚えているが。というわけで、アントニオ猪木と戦った時間無制限ノーレフェリー無観客マッチ「巌流島の戦い」も、かなり後に紙面を通して知っただけだ。たまごどんにとってのマサさんは、新日のドーム大会のオープニングに、英語で開幕宣言するレスラーだった。

たまごどんにとってマサ斎藤のライバルは、アナウンス席でやりあった辻アナだろう。大仁田vs真鍋アナと同じく、マサ斎藤vs辻アナも面白かった。

「おーっと、これは受け身をとっていない!!」
「ちゃんととっています」
「受け身を取れない危険な状況!」
「だから、ちゃんととっていますって!」

「腕が完全に伸びたぁ〜」
「まだ伸びていません」

「今日のベイダ−はどうですか、マサさん!」
「ああ、ホワイトですか」

アメリカの刑務所にぶち込まれた経験を持つ、カルピスが大好きなムキムキレスラー、それがマサ斎藤だ。故人に合掌。
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