フリージャーナリストの安田純平さんがシリアで拘束されて行方不明になっている。この人はとにかく謎が多い人物だ。彼は、イラク日本人人質事件の三人(高遠菜穂子氏、郡山総一郎氏、今井紀明氏)の解放とほぼ同時に、渡辺修孝氏と一緒に解放された。それだけでなくイラク軍や警察に何度も拘束され、今回で5回目ということだ。

このときの人質事件は狂言誘拐じゃないかと囁かれているそうだが、その主張が正しいとするだけの証拠をたまごどんが握っている訳じゃない。4回の拘束をされた人間が、政府の忠告を無視して渡航して5回目の拘束を受け、「お願いだから助けてくれ」っていうのが虚しいのだ。助けたところでまた行くんでしょ。彼の支援者が街頭募金でも何でもして身代金を準備して、ヌスラ戦線とやらと交渉することは勝手だが、政府はもう十分に対応したと思う。風船おじさんと同じく、人間には馬鹿をする権利があるのだ。見たところ彼の血色も良さそうだし、まだ当分は大丈夫でしょう。

彼がSNSにあげた発言(下)を読むと助ける気力が失せます。西日本豪雨による被災者はまだまだ援助が必要であり、むしろこれからが本番だ。安田氏の解放のための身代金を、北朝鮮の拉致被害者を救うための予算に充てる方が、ずっと生き金のようにたまごどんは思える。

彼は韓国人のウマルだと発言したそうだ。政府も当初は「拉致された邦人は確認されていない」と言っていたという。彼が邦人じゃないとすると、日本政府の出番は無い筈なんだけど。彼のパスポートの国籍にはJAPANと書いてあるけど、不思議なことに名字が隠されている。一体どうなっているんだ?

まあいいでしょう。彼が日本人だとしても、彼を解放するために日本政府が身代金を支払う必要はないという結論に変わりはない。

(パスポートに関する追記)
安田氏は日本に帰化したが韓国籍を離脱しなかった二重国籍者だったようです。シリア入り時に日本のパスポートを使うと日本政府にバレるので、継続保持していた韓国パスポートで入国したようです。

日本政府の規定では、二重国籍者は日本国籍を保持できません。つまり、韓国パスポートを行使した瞬間、日本政府は日本国籍保持者だと認められないことになります。このため政府見解としては、「拉致された邦人は確認されていない」となるようです。

ネット情報なので、どこまで信用できるかは分かりませんが、辻褄は合っています。


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