ダイナマイトキッドが亡くなった。60歳の若さでだ。

たまごどんが持つキッドの印象は、タイガーマスク戦で見せたハードバンプだ。受け身を忘れたかのようなダイビングヘッドバットで、爆弾小僧という名前がピッタリだった。タイガーマスクも絞れていたが、ダイナマイトキットだって鍛えられた肉体とスピードで、佐山タイガーの動きに合わせていた。佐山の動きに付いてこれなくて、試合後半になるとマスク剥ぎでお茶を濁していた小林邦昭とはモノが違っていた。

彼のプロレス歴には、どうしてもステロイドの話に触れなくてはならない。ムキムキになったキッドはステロイドの副作用で心臓肥大で倒れ、ハードバンプによる頸のダメージで歩行不能となり、40を前に車椅子生活となった。プロレス仲間にも自分の連絡先を教えずに過ごしていたようだ。キッドは2001年に出版した自伝で、自身のステロイド使用をカミングアウトした。

彼のような「太く短く」を選ぶのもいいだろうが、車椅子生活を送ったダイナマイトキッドを知ってからにしてほしいな。たまごどんは「ステロイド。ダメ、絶対。」派です。
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