2018年12月29日

火器管制レーダー照射事件

韓国海軍駆逐艦クァンゲト・デワンからの火器管制レーダー照射事件は、防衛省も動画に踏み切ったことで韓国政府の主張に嘘があることが明らかになってきた。このサイトが良くまとまっているし、問題の動画も見ることができる。一部引用しておこう。

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これで「波が高かったので漂流漁船を捜索する為に水上捜索レーダーだけでなく対空用のMW-08三次元レーダーを対水上モードで使用した」という韓国側の説明はおかしなことになります。目の前に視認できる距離で探していた漂流漁船を発見済みであるなら、通常の航海では使う必要が無い本来は対空レーダーのMW-08を漂流船の捜索目的で稼働させる理由がありません。また現場の海はとても穏やかで波の高さは1m程度、冬の日本海とは思えないほど波が小さく静かな海況です。韓国側の波が高かったという説明は首を傾げざるを得ません。
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「電波が弱くて受信できなかった」という韓国側の主張も、到底信用できない内容であることがここでは説明されている。サイトの結論はこうなっている。

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韓国側の説明は、気象条件、漂流漁船の位置、レーダーの使用理由、無線の応答、いずれも虚偽であったと判断するしかない状況です。日本側のP-1哨戒機の飛行状況については、相手の艦艇の真上を低空で飛ぶような危険行為は一切していないことがはっきりしました。
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まあそうでしょう。日本側は事実を示せばいい。韓国に対して敵国となったことを示して、自壊を待てばいいと思う。ここからはたまごどんの想像だが、韓国は似たようなことを自衛隊に対してチョクチョク行っていたんじゃないかな。というのも、韓国政府および軍の対応が「なんで今さらそれを取り上げるのよ」とビックリ仰天しているように感じているのだ。「アメリカとの同盟国だから韓国軍の野蛮行為を不問にしていたが、どうせ米韓軍事同盟もなくなるだろうし、お灸を据えてやってやれ。」なのかな。たまごどんは今回の政府対応を是と考えている。ひょっとするとアメリカ政府や在韓米軍の意向もあるのかもしれない。

でもこの言い訳がどこまでエスカレートするのかには、たまごどんも興味がある。シュート後のサルマネパフォーマンスで日本人を揶揄した韓国サッカー選手の言い訳みたいに、こう言ってくれないかな。
「レーダー照射は、大海原の先に旭日旗を上げているチョッパリに対してとった愛国行動ニダ!だからウリは無実ニダ!」証拠はって?またまたぁ、いつもの手搏図があるじゃないですか。

1546078405395レーダー事件の推移





th302d at 23:56│Comments(2)韓国 

この記事へのコメント

1. Posted by たまごどん   2018年12月31日 08:17
日本海軍(Japan navy)に食いついてきたそうだ。らしいねえ。

http://news.livedoor.com/article/detail/15812751/?http://news.livedoor.com/article/detail/15812751/
2. Posted by たまごどん   2018年12月31日 21:08
今回の哨戒機の低空飛行とやらが、神風を連想させるんだそうだ。いいねえいいねえ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181231-00000007-jij-pol

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