2019年06月06日

羽生さん歴代最多勝記録保持者となる

羽生九段が王位戦挑戦者決定リーグ白組プレーオフで永瀬叡王を破り、通算1434勝を挙げ、大山十五世名人を抜いて単独トップとなった。この記録は羽生さんによって更新されるだろうとは将棋通なら分かっていたことだけど、改めてすごい数字だ。年間50勝を20年続けたとしてもまだ1000勝。昔は棋戦数も少なかったことを考えると、大山名人の凄みが浮き彫りになる。

羽生さんも王位挑戦者まであと1番となった。相手は木村九段。6日に行われる挑戦者決定戦の勝者が、豊島王位との番勝負を戦うことになる。羽生vs永瀬戦では7七桂という名手が指され、その手に飯島七段が感動していた。紅組プレーオフの木村vs菅井戦は200手を超える捻り合いを木村九段が制した。

木村さんも好きな棋士なので応援したいが、鬼となった羽生さんのタイトル戦も見たいのだ。ファンは贅沢ですなあ。

free_l

th302d at 00:59│Comments(1)将棋 

この記事へのコメント

1. Posted by たまごどん   2019年06月08日 07:44
結果は木村九段の勝ち。受け師の技が見事でした。羽生さんは残念だったなあ。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Twitter プロフィール
たまごどんが好きなものは、野球、寿司、北朝鮮ニュース、選挙速報、将棋、囲碁、酒、プロレス、国際情勢などなど。自前のアンテナに引っかかったことを取り上げます。滋賀で子育てに勤しむ一児のパパ。
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

Archives