2019年07月01日

韓国への制裁発動 その1(フッ化水素編)

G20が閉幕してから、色々な事が起こるな。日本政府は、韓国への輸出管理の運用を見直し、テレビやスマートフォンの有機ELディスプレー部分に使われるフッ化ポリイミドや、半導体の製造過程で不可欠なレジストとエッチングガス(高純度フッ化水素)の計3品目の輸出規制を7月4日から強化することにした。徴用工訴訟の対抗措置だ。

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>政府は同時に、先端材料などの輸出について、輸出許可の申請が免除されている外為法の優遇制度「ホワイト国」から韓国を除外する。7月1日から約1カ月間、パブリックコメントを実施し、8月1日をめどに運用を始める。除外後は個別の出荷ごとに国の輸出許可の取得を義務づける。ホワイト国は安全保障上日本が友好国と認める米国や英国など計27カ国あり、韓国は平成16年に指定された。

 輸出を規制する3品目は、いずれも軍事転用が容易だが、これまで韓国には手続きの簡略化など優遇措置を取っていた。日本政府はこれを7月4日から契約ごとに輸出許可に切り替える。許可の申請や審査には90日間程度を要することになるという。
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制裁内容とスケジュールはこうなっているらしい。
1.ポリイミドと高純度フッ化水素の輸出規制(7/1に詳細発表、7/4より変更)
2.ホワイト国からの除外(7/1から移行措置で8/1を目処に完全切り替え)

日本政府はG20を回答期限と考えていたようだ。仲裁委員会の設置に韓国が応じなかったので、対抗措置やむなしとの判断だろう。おそらくは韓国制裁についてG20参加国には話を通している。本日トランプ大統領が北朝鮮を電撃訪問して金正恩と米朝首脳会談を行ったのも、対抗措置について安倍総理から耳打ちされていたのかもな。アメリカはイランか北朝鮮かのどちらか一方に絞って対応したいのだろう。トランプ大統領の行動から読み解くと、アメリカの優先順位は1位がイラン、2位が北朝鮮の順番のようだ。

アメリカは北朝鮮と当面揉め事を起こさない保証を求めてイラン問題に注力できる言質をとり、北朝鮮は体制護持を求め、韓国は米朝首脳会談の仲介役ができたと喜び、日本は世界の注目を集めることなく、韓国への制裁措置を発動させることに成功した。おや?、こう書くと四ヶ国良しになってしまうな。




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th302d at 02:07│Comments(0)韓国 | 経済

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たまごどん

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