2019年08月20日

大角豆(ささげ)島に行った

両親と家族で大角豆(ささげ)島に行ったことについて記そう。大角豆とは難読漢字だと思うが、どうやら植物の名前らしい。大角豆島は伯方島の側にあり、普段は海の中にある海底が、干潮時には沖にある島へ延びる道となって現れる「トンボロ現象」と呼ばれる不思議な光景が見られる場所として観光名所になっているそうだ。大島がたまごどん実家のある場所で、伯方島は大島から見てお隣の島になる。なお、伯方島は「ハ・カ・タ・の・塩!」のCMで有名なあの伯方なのだが、塩工場は大三島にあるそうだ。しまなみ海道の地図を貼っておこう。
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話がそれたな。両親とたまごどん一家の合計5名が車に乗り込んで、大角豆島に向かった。場所は伯方島インターの逆のようだが、両親も初めて見に行くということで、ナビ以外に頼れない状況だ。近くまでは来たのだが、一体どこに大角豆島があるのか見当もつかない。とにかく海岸線を見て、大角豆島を見つけなくては。現在時刻は4:20で、干潮時刻は5:12分だ。

「あったぞ!」と親父が言うので見ると、たしかに海に道路状のものが出てきている。まだ完全に道路が出来ていないようだ。携帯で大角豆島の写真を確認した。間違いない、ここだ!しかし誰も居ないのだけど、どこが観光名所やねん。

場所がわかったので、島の海水浴場に向かって、伯方の塩ならぬ塩アイスを食べた。なんか凄く溶けるのが早いけど、これは気温のせい?それとも店の方針?

アイスを食べてから大角豆島に戻る。おおっ、道ができているわ。とにかく砂浜に降りて、大角豆島を目指した。行ったことはないが、モン・サン・ミッシェルてこんな感じなんだろうか。せめて大角豆島に鳥居を立てようよ。そうすればパワースポット的な観光の目玉になるだろうに。依然として、観光客はたまごどん達しか居ない。なにか伝説の一つもひねり出せたら、もう少し観光客もきてくれるのと違うか。

もう少し粘れば夕日も拝めたのであろうが、水切りや貝殻拾いを我が家のお嬢さんは所望している。まあいいか。たまごどん親子は、海岸線へ向かって平べったい石を探し、水切りに挑戦した。まあ、これで抑えておきたいしまなみ海道の名所が一つクリアされたことになる。
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th302d at 22:40│Comments(0)旅行記 | 科学雑記

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たまごどんが好きなものは、野球、寿司、北朝鮮ニュース、選挙速報、将棋、囲碁、酒、プロレス、国際情勢などなど。自前のアンテナに引っかかったことを取り上げます。滋賀で子育てに勤しむ一児のパパ。
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