2019年11月10日

吾妻ひでおの思い出

今日は吾妻ひでおの漫画について語ることにする。彼の漫画を最初に読んだのは少年チャンピオンのふたりと五人だったかなあ。がきデカとドカベン目当てでチャンピオンを読んだだけだし、なんと言ってもまだ思春期前だ。彼のゲイの描写も尖りすぎていたので、ゲイと言えばドリフでのオチに出てくる、男が好きな男という知識しかないたまごどんには猫に小判だった。

たまごどんの漫画遍歴には常に兄貴が関係する。たまごどんが中学くらいのときに、奴がスクラップ学園やけくそ天使を買ってきた。やけくそ天使は吾妻さんもノビノビと描いていたようで、オソソとかのアダルト用語はこの漫画で覚えた。とにかく可愛い女の子が描きたい!という吾妻先生は、週刊少年誌の連載には向いていなかったんじゃないかな。吾妻ひでお先生の功罪は、日本にロリコン文化を根付かせたことだろう。蛭児神建(ひるこがみ・けん)なんて、吾妻先生の漫画がなかったら絶対知っていないもんな。

TVアニメ化されたなな子SOSは、四国の民放の少なさのためにマトモに見ることが出来なかった。瀬戸内テレビのジャミジャミ画像を恨めしく思ったものだ。SF作家の新井素子の文に吾妻ひでお先生が絵をつけた、ひでおと素子の愛の交換日記は、たまごどんの愛読書となった。

自身のアル中やうつの経験を描いた失踪日記の前になるが、彼は真っ黒なウンコが出てきたという漫画を描いている。健康不安はだいぶ前から感じていたんだと思う。吾妻先生は結局酒によって命を落とすことになった。

今はただ安らかに。合掌。
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th302d at 09:58│Comments(0)漫画 | 訃報

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