2019年12月08日

アナと雪の女王2を見てきました

たま子がどうしても見たいと言うので、アナと雪の女王2を見てきた。


以後はネタバレになるよ。

エルザが謎の声を聞くところから物語は始まる。北方の先住民族とアレンデール王国との過去のいきさつが徐々に焦点になることが分かる。その間にも歌はバンバン歌う。やはりミュージカルというのはたまごどんに合っていないようだ。

過去のいきさつを調べるための手段が、水の記憶だ。映画は「水には記憶がある」という前提で話がどんどん進むが、これって江本勝の疑似科学水は答えを知っているがネタ本なんだろうな。水は恐竜から排出されたションベンの記憶のことを思い出す訳でもなく、エルザの両親の事故当時の状況だったり、エルザとアナの子供時代だったりを伝える。両親の乗っていた難破船が見つかるシーンが唐突だったと思うし、これが発見される理由もよく分からなかった。

そうこうしているうちに、エルザとアナの祖父が先住民族との約束を反故にしていたことが分かる。先住民族に友好の印として建設したダムが、祖父の罠だったことが明らかになる。ここまで読んで、「子供には難しい設定なんじゃない?」と思ったあなたは正しい。色々な話が盛られすぎていて、たまごどんもよく分からないシーンがあった。エルザが凍ったため、オラフにかけた魔法が解けてしまい、オラフが消えて無くなるシーンが有る。オラフから出てきたように見えた雪は、風に舞って一箇所に集まったのだが、そのときに紫色の花が添えられた。紫はエルザのイメージカラーだろうから、たまごどんは雪の塊が表しているのがエルザだと解釈したが、奥さんはオラフと解釈していた。大人でも戸惑う設定になっているんだよねえ。

オラフの声優さんはピエール瀧にしか聞こえなかったので健闘賞だったし、クリストフがアナに求婚するドタバタ劇はまあまあ面白かった。この映画を一言でいうと、エルザとアナが一生懸命に頑張る話と解釈しました。松たか子さんの歌唱力を持ってしても、今回の歌はたまごどんの心に届かなかった。「ありのぉ〜ままのぉ〜」以上の歌っていうのはさすがに要求水準が高すぎるだろうけど。

たま子は「みちのたびえぇ〜〜〜〜ぇ〜〜」と歌っています。

th302d at 11:04│Comments(0)終わりなき日常 | 映画

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たまごどんが好きなものは、野球、寿司、北朝鮮ニュース、選挙速報、将棋、囲碁、酒、プロレス、国際情勢などなど。自前のアンテナに引っかかったことを取り上げます。滋賀で子育てに勤しむ一児のパパ。
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