2020年05月02日

岡村隆史氏への不当な降板要求を断固拒否する

タレントの岡村隆史氏が、深夜のラジオ番組で下のような発言をした。
「コロナが収束したら、もう絶対面白いことあるんです。収束したら、なかなかのかわいい人が短期間ですけれども、お嬢(風俗嬢)やります。短期間でお金を稼がないと苦しいですから。3カ月の間、集中的にかわいい子がそういうところでパッと働いてパッとやめます。『え?こんな子入ってた?』っていう子たちが絶対入ってきますから。」

この発言が不適切だという批判を受け、彼は謝罪している。たまごどんは発言が不適切だったという意見に賛成する。長年やってきた深夜番組ということで、制作側もリスナー側も気心知れた仲間意識が出たのだろう。深夜番組はゾーイングされているという主張も、ネット文化が確立した現代では通用しなかった。

しかし、岡村氏への批判者(具体的には石川優美氏、藤田孝典氏)は謝罪に満足することなく、NHKのTV番組「チコちゃんに叱られる」からの降板を要求している。

どう考えても、やったことと罰との釣り合いが取れてないと思うのだけどな。それに降板要求するなら、女性蔑視傾向がひどいチコちゃんの中の人の方だろうに。岡村氏は風俗愛好家に対して、「コロナ感染予防のために今は我慢して。この後いいことがあるから。」という主張を深夜ラジオでした。そのオチが上の発言だ。それで笑える人(岡村氏の真意を汲み取って、風俗通いを自粛するリスナー)に交じって、フェミニストが噛みついてきたというのが今までの経緯だ。彼は風俗嬢の職業差別発言も、特定の女性の人権を踏みにじった発言もしていない。ただただ不適切な発言を深夜ラジオで行っただけだ。

あと、この騒動で思ったことをつらつら書く。

1.岡村氏に降板圧力を加えている方は、彼が鬱を患ったことも知らないのかね。彼の自殺リスクは高いのだ。万が一の事態が起きたらどうするんだろうね。
2.「芸能人は不倫発覚すると番組降板となる」というのは、芸能界の慣習と理解している。たまごどんは個人的な恋愛事情にあまり興味ないが、イメージを売るタレントが不倫をすることで商品価値が下がるということも理解している。それに、CMやドラマの契約書にも書かれているだろうしね。
3.相方の矢部氏が、「岡村は今回のことを反省し、結婚しろ」と諭したことが美談になっているけど、結婚の有無で人の判断を変えるってのは、フェミニストが嫌う行動じゃないの?そこにはフェミニストさん批判しないんだ?
4.ろくでなし子さんが意外にマトモな発言をしていたので、たまごどんはビックリした。

ろくでなし子

th302d at 04:53│Comments(0)社会 

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