2020年06月28日

BLM運動とPCによる言論の不自由について

BLM運動がますます先鋭化している。初代アメリカ大統領ワシントンや、独立宣言を起草したジェファーソンの像を引き倒すイエス像の引き倒しをBLM活動家が賛同者に指示する、アメリカ国歌の変更を要求する…。

文革かよ!と突っ込むわな。中国の文化大革命は、知識層を迫害した無知な共産党員によって国が無茶苦茶になった。毛沢東が死ぬまでの10年間で、文革による死者推定数は数百万から2千万人だ。ここまで国を無茶苦茶にした政策も珍しいと思う。

たまごどんは、反対意見を臆せずに主張できることがアメリカの強みだと思っていた。しかし、この行き過ぎたBLM活動への非難の声はあまりに小さい。どうなっているのかなと調べたところ、カリフォルニア大学バークレー校の歴史学部教授(匿名)の告発という記事を見つけた。

彼の主張はこうだ。刑務所に収監されている黒人が人口比よりも多いというなら、アジア系アメリカ人、インド系アメリカ人、ナイジェリア系アメリカ人が人口比よりも少ないのはなぜか。BLM活動家は対話を黙らせ抑圧することを目的としている。BLMと意見を異にすると、大学からの追放や雇用契約の取り消しが待っていることは明らかなのだ。黒人が黒人を殺してもBLMにはどうでもよく、黒人が白人に殺されたときのみ「黒人の命は大事」なのだ。小悪党のジョージ・フロイド氏は、白人警察に殺されたことでBLMのシンボルとなった。

彼の記述に全く違和感を感じないたまごどんは、アメリカでは生きていけなさそうだ。ポリティカルコレクトネス(政治的な正しさ:PC)が支配するアメリカでは、反対意見すら言えなくなっている。たまごどんはアメリカの良識をまだ信じているが、アメリカには言論の自由があるという時代遅れの認識を抱えている可能性もあるのか。「そんな名前の自由もありましたかねえ、へっへっへ。」

BLM活動に意見できない人間が「奇妙な果実」を作っている。こんな状況、キング牧師だってOKとは言わないと思うぞ。BLMの指導者だってアフリカに帰りたい訳じゃないだろ。社会活動は正当性がなくては続かないものだ。ワシントン像を引き倒すことで大衆からの正当な支持を得るとは、たまごどんにはどうしても思えないのだ。

写真はアルバート・パイクという南軍の将軍だった人の倒された像ということだ。倒されたワシントン像の画像が見つからないのだが、これもPCのせい?そんなことをしていたら、中国の情報統制を笑えなくなるぞ。
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th302d at 09:14│Comments(0)社会科学 | 国際政治

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