2020年07月12日

PCR検査も甲状腺検査も、自分の頭で考えよう

ご存じのように、福島第一原発事故により福島の学校で甲状腺検査が行われるようになった。緑川早苗氏は、2011年から約10年間、甲状腺検査を3万人の学童に行ってきた方である。その彼女が検査に疑問を持ち、福島医大を辞めてNPOを立ち上げたそうだ。



Dr.ヤンデル氏は、新型コロナのPCR検査を受けたいというニーズは無いことに、検査を受けたがっている人の真の意図は「キミは大丈夫」というお墨付きが欲しいだけなんだということに気づいて、謝罪した。


どちらも「『あなたは大丈夫です』というただ一つの結論」を求めているという共通点がある。しかし検査では過剰診断が避けられない。なお過剰診断とは厳密に定義された医学用語で、情緒的な話とは無縁である。「過剰診断が避けられない」をもう少し簡単な表現に言い換えると、本当は問題ないのに甲状腺検査やPCR検査で問題ありと判定される人が出てしまうということだ。

>まず、福島の甲状腺検査に、メリットはほぼありません。もしメリットがあったとしても、メリットを受けられる可能性は低いです。その一方で、デメリットは明確にあります。そしてそのデメリットを被る可能性は高いです。(緑川氏)

たまごどんは、「誰かが安全宣言をして甲状腺検査を辞めさせる」ことが肝要だと思っているが、それをできる人、火中の栗を拾える人が居ないようだ。これこそが為政者の責務だと思うんだけどな。

ヤンデル氏の気づきも大事な視点だとは思う。
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「どうやったらみなさんがこの先、自分や自分の大切な人が新型コロナウイルスにかかっていないことを証明できるか」
「どうやったらみなさんがこの先、好きな場所に行って好きな人たちと好きなことをして楽しんだり、やりたいことをやりたいようにやってやりたい仕事をしたりできるのか」

を考えて発信しなければいけません。それが、医師である私が世間から求められているニーズだと思うのです。
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でもなあ…。これって、「自分では何も考えられませんので、どうすればいいか正解を教えて下さいってことだよな。アホになるよ、絶対。

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th302d at 11:05│Comments(0)社会 | 科学雑記

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