2020年07月21日

五島勉が亡くなった

「ノストラダムスの大予言」シリーズを書いた五島勉氏が亡くなった。正確には6月16日に亡くなっていたという。たまごどんが子供のころから大予言は大ブームだった。たまごどんも彼の大予言シリーズを5冊は読んだだろう。

たまごどんは彼の、というかノストラダムスの大予言にハマったが、それが麻疹のようにちょうどよいとんでもワクチンになったようである。大学生に読んだ五島勉の聖徳太子「未来記」の秘予言を一行で解説すると、「聖徳太子の予言書は凄いようだ!しかし見つからなかった、残念!」となる。このブットビ設定に、たまごどんは大変感動を覚えたものだ。

彼の存在は「と学会」を生み出し、大量のオウム信者予備軍を育てた。五島勉がもしも「大予言」シリーズを書いていなかったら、オウム事件は起こらなかった可能性が高い。オウム信者はクソ真面目にノストラダムスを解析し、クソ真面目にハルマゲドンを信じ、クソ真面目に麻原に帰依した。

と学会の会則に、「五島勉さんに足を向けて寝ないこと」があるそうだ。と学会の会則自体がネタだろうし、会員も世話役も代替わりしているみたいだし、話半分に聞くのが正しい態度なのだろう。

彼の写真は馴染みのある若い時のものにした。故人に合掌。
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th302d at 23:07│Comments(0)訃報 | とんでも

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