2021年06月21日

学者は肩書ではなく、知に対する誠実さで測ろう

新型コロナ報道を読み解くことは、現代日本の知識層の水準を知ることにも繋がりそうだ。そう思わせる記事を見つけたので紹介する。女性学の権威であり、東大名誉教授の上野千鶴子氏のインタビューだ。記事は有料記事なので全部読むためにはお金が必要だが、たまごどんも課金していないので全部は読めていない。なに、この一文だけで十分だ。

>今のワクチンが変異株に効くかどうか証明されておらず、未知の要因が多い。

証明されていない?ほんの1時間だけでもネットで調査すれば、彼女もこんな恥をさらさずに済むのに。本職以外の学問分野では教授といえども所詮は素人にすぎないことは理解するが、それでも科学的アプローチという根っこの部分で、その科学者としての誠実さは分かるものだ。たまごどんは放射線医療分野を調べることで山下俊一長崎大教授の誠実さを知り、そして慰安婦問題を調べることで吉見義明東大教授のいい加減さを知った。

誤った前提にラベリングをするのも、誠実さに欠ける行為だ。「科学的な無知に基づくインパール作戦は、使用するメリットが極めて高いとの科学的データが出ているmRNAワクチンを使わないこととと同じ」と喩えるべき事象だと思うがな。そのぐらい、mRNAワクチンの有効性は高く、副反応が少ないのだ。

東京オリンピックでは有効性の高いワクチンがあり、PCR検査もあり、選手の外出制限も無観客観戦も検討されている。これらを考慮すると、オリンピック村で発生する感染者数はせいぜい数十人規模で済み、おそらくは20人以下というのがたまごどんの見解だ。

お前の見解なんぞ聞いちゃいないよ、という批判は甘んじよう。オリンピック開催に対して色々な意見があることは承知している。ただし、間違った前提からは間違った結論しか導けない。公衆衛生は科学なので、少なくとも正しい知識から議論を始めるべきだ。それが出来ないなら上野名誉教授は発言しなさんな。

フクイチ事故でもそうだったが、両論併記というのは科学にはそぐわない。「互いの立場を尊重して」という主張は、結局どっちもどっちと見做すことになると思う。ワクチン注射を拒否する医療関係者は新型コロナ患者に接近させてはならない。これは差別じゃないとたまごどんは判断している。

もう少し微妙な有効性だったらたまごどんもワクチン接種反対について理解できるけど、ここに書いた有効性を読んでみ?なんつーかね、「連邦軍のモビルスーツは化け物か!?」レベルなワクチンなのよ。コイツは大谷翔平なのよ。それが分からんかねえ。

AALfuu6












<追記>
演出家の宮本亜門が「このパンデミック禍で、なぜ今、五輪をやらなければならないのですか?」と意見した。じゃあ、演劇は中止ね。あ、無観客だったら演劇やってもいいよ。
彼はこうした返しが来ることが分からないのかな?バカなのか?



th302d at 23:54│Comments(0)科学雑記 | 新型コロナ

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Twitter プロフィール
たまごどんが好きなものは、野球、寿司、北朝鮮ニュース、選挙速報、将棋、囲碁、酒、プロレス、国際情勢などなど。自前のアンテナに引っかかったことを取り上げます。滋賀で子育てに勤しむ一児のパパ。
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

Archives