2021年11月28日

ヤクルトvsオリックス第6戦は伝説となった

やっとTVでちゃんと見た(といっても7回くらいから)2021年日本シリーズ。この第6戦は、実に、実に、面白かった。

沢村賞投手の山本が9回1失点でエースの存在感を示したものの、ヤクルトも高梨が好投し、1-1のまま延長に入った。シリーズの流れからいうと、山本が交代になった時点でオリックスの負けだ。山本が投げた試合は勝ちというのが、オリックスのパターンだったからだ。しかし8回の三者連続三振と、志願しての9回登板という山本の意気が、チームを一丸にした。

延長からは平野が登場し、次に出てきたのが能見である。え!?能見って阪神にいたあの能見?野球から離れていたオジサンはこの様だ。にしても打者は村上。42歳の能見に抑えられるのか。しかし能見のシュートは生きていた。ここだけでオジサンは泣きそうだよ。

延長戦でヤクルト投手陣は踏ん張った。特にマクガフがオリックスの攻撃の芽を摘んでいった。マクガフはこのシーズンで救援失敗があったけど、高津監督は彼を信頼して、シーズン同様に起用した。抑えを知り尽くしている高津監督なら当然だろう。

12回は2死ランナー無しから、ヤクルトが1点をもぎ取った。代打川端が技術で打ったタイムリーだったと思う。2021年日本シリーズ第6戦は、延長12回まで見事な攻防と、最低気温7℃、試合終了が23時、試合時間が5時間というシチュエーションも働いて、語り継がれるべき伝説の一戦となった。

おめでとう、ヤクルトスワローズ!

th302d at 00:30│Comments(0)野球 

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