たまごどんが行く!

たまごどんの日記なのら。

将棋

中村太地王座の誕生

将棋界に新しいタイトルホルダーが誕生した。羽生王座に中村太地六段が挑戦した第65期王座戦で、中村六段が3勝1敗でタイトル奪取に成功したのだ。たまごどんイチオシのイケメン棋士である。

棋譜を見たが、羽生さんをねじり伏せた第一局が印象深い。最後は羽生さんの受けの見落としがあったということも、名局と言えるのではないだろうか。将棋は人がするもので、だからファンは感動するのだ。

菅井さんに中村さん、二人に共通するのはソフト将棋との強い接点である。菅井さんは電脳戦でソフトに完敗した苦い経験を持つ。そして中村さんは、師匠の米長邦雄名誉棋聖と戦ったボンクラーズの指し手役を務めるという経験をした。中村さんは、米長名誉棋聖の最後の勝負将棋を間近で見届け、そしてソフトの実力を認識したことだろう。

彼は早稲田大学を卒業したインテリで、現在のNHK将棋講座の講師でもある。とにかくカッコいい男性で、28歳の男盛りだ。彼女は居ないそうだ。棋風は居飛車の本格派。今回の王座戦では怖い変化に飛び込んでいく積極性があった。自分の読みに自信が出てきたのではないかな。年下の菅井王位や藤井四段の活躍も、彼の奮起材料になったに違いない。

将棋界の絶対王者だった羽生さんが一冠となった。現在の将棋界のタイトルホルダーは、佐藤天彦名人、渡辺明竜王棋王、羽生善治棋聖、久保利明王将、菅井竜也王位、そして中村太地王座だ。竜王戦は渡辺 vs 羽生となる。竜王戦では本気の羽生さんを見ることが出来そうだ。

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先崎九段が休場となるそうな

先崎九段が休場届を出したそうだ。

>日本将棋連盟は10日、先崎学九段(47)が一身上の都合で来年3月末まで休場すると発表した。先崎九段はエッセーなどの執筆でも知られる。今月2日の名人戦順位戦B級2組は村山慈明七段(33)に不戦敗だった。今後の順位戦など各棋戦は不戦敗となる。【山村英樹】

彼は酒飲みなんで痛風か糖尿のような病気になったのではないかと思うけど、棋士が順位戦を戦わないとはよっぽどのことだと思う。大丈夫なんかな‥。

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菅井王位の誕生

菅井竜也七段が羽生王位に挑戦した第58期王位戦は、菅井七段が4勝1敗で奪取した。棋譜を見た限りでは、菅井さんの大局観が良かったようだ。菅井さんが優勢の時間が長く、そのまま押し切ったという将棋だった。

羽生さんが棋聖・王座の二冠、渡辺さんが竜王・棋王の二冠、佐藤天彦さんが名人、菅井さんが王位、久保さんが王将という勢力図になる。天彦さんは叡王でもあるけど、これは来年からカウントのようだ。

菅井さんは振り飛車党で、ソフトの強さを実感してから急速に力をつけたという印象がある。と言っても、彼よりも遥かに弱いアマチュアの印象論にすぎないけど。将棋は独特でねじり合いにも強い。今回の羽生さんの負け方は後に引くかもしれない。

王位奪取おめでとうごさいます!菅井王位。

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富山県アマ名人戦予選

結果は‥

本戦トーナメント2回戦負け





だめだこりゃ。

藤井四段の才能

加古川青流戦の都成竜馬四段と藤井聡太四段の一戦を紹介しよう。都成竜馬四段は、えちぜんピョンも認める若手有望株のイケメン棋士だ。今期の成績は5勝2敗。特筆することはその2敗がいずれも藤井四段によるものだってことだ。藤井四段と早くも三度目の対戦になる。もう負けられないよね。都成四段が先番である。

ゴキゲン中飛車から陣形を厚くし、藤井四段の玉が3筋で漂っていると思われた89手目の局面を示す。藤井四段の次の一手は相当に見えない。
都成四段vs藤井四段(1)










ここで藤井四段が指した手は△1五歩!端攻めなのだ。このタイミングなら入るということか。確かに先手玉の弱点は端だが、むき出しの自玉なのだ。突き捨てが入ったのを確認してから、4ニ玉と落ちる。
89手目から△1五歩▲同歩△4ニ玉▲3四歩と進行したのがこの図。ここでたまごどんにとって驚愕の手が出る。
都成四段vs藤井四段(2)










藤井さんは△7ニ飛と指した!この手が何故凄いかというと、▲6一銀が激痛に見えるのだ。どこに飛車が逃げても▲2四角で生きた心地がしない。先手は金銀四枚に守られた要塞だ。飛車を横に逃げて凌ぐのかな‥
以下は▲6一銀△7六飛!▲2四角△4一玉▲3三歩成と進む。飛車は縦に使うのか!藤井さんの凄みは、この玉形で凌げていると見切っていることだ。7ニ飛の段階、いやもっと前の局面でここまで見切り、指せると判断する。これは強すぎでしょう!!

勝又六段と藤森五段の解説で、歴史に残るだろうやり取りがあった。
>勝又六段が「(都成四段の)何が悪かったの?」と問いかけると、藤森五段は「相手です」と答えた。

この勝利は、若かりし羽生さんの順位戦での必至逃れを彷彿とさせるなあ。大駒を王手で配置して3ニ歩で詰みを逃れた名局である。とにかく藤井さんの才能は本物だ。こりゃなんとしても藤井四段扇子を手に入れなくては!

都成竜馬四段は新人王戦で優勝している実力派イケメン棋士だ。27歳で独身です。
都成竜馬四段

イケメンの佐々木勇気五段

藤井四段の30連勝を阻止したのが、佐々木勇気五段である。現在23歳だが、プロ入りしたのは16歳だから、もう7年目になるのか。順位戦はC級1組である。2016年度は最多対局賞を受賞した。対局が多いということは、トーナメントで出来るだけ勝ち続けること、番勝負を戦うことが重要であるので、佐々木五段の実力も相当なものだ。最近は横歩取り6八玉という戦型で脚光を浴びた。通常の横歩取りでは角交換後の2七角に備えて5八玉とするのだが、2七角を先手で打たれて馬を本当に生還させないのだろうか。

佐々木勇気さんは将棋界でも有数のイケメンで、よく和服を着ることから和服王子と言われているそうだ。そういえば今期NHK杯でも和服で挑んでいたなあ。女性ファンの胸キュンキュンがいっぱい詰まったブログもなかなか読ませてくれた。たまごどんは中村太地六段推しだけど。

棋士は難しい局面になると眼光が鋭くなる。羽生さんだって、若いときにはついつい相手を睨みつけていたのだ。棋士の怖い顔は真剣に読んでいる証なので、女性ファンも大目に見てやって下さい。往年の米長名誉棋聖の眼光もかっこよかったんよ。

おそらく日本のどこかで、腐女子たちはこんな妄想を繰り広げているのだろう。藤井少年に格の違いを見せつけた和服の佐々木勇気五段が、「藤井‥まだ俺には勝てないよな。」と言いながら、藤井少年のネクタイを掴み‥(BL妄想が暴発中)。やっぱり佐々木さんは棋風通り攻めなんだろう。

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加藤一二三という男、ありけり

今、NHKで放映されている加藤一二三という男、ありけりを見ている。やっぱり面白い先生だなあ。ひふみんがクリスチャンになったのが昭和46年ということは今回はじめて知った。

ひふみんの引退については、ここここで書いています。

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藤井四段が29連勝

藤井聡太四段が竜王戦本戦トーナメントで増田四段を破り、29連勝を達成した。この勝ち方がまあ強い。5三桂と6五桂という重い形をキレイに捌いて、万全の態勢で寄り切った。

たまごどんも藤井四段の扇子が欲しいなあ。彼、年内にタイトルを獲りそうなんだよなあ。

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ひふみんの本当の引退

たまごどんは以前ひふみんの引退を取り上げたことがある。C級2組順位戦で三度目の降級点がつくと、棋士はその年度の棋戦に全て敗れた時点で引退しなくてはならない。ひふみんは残った唯一の棋戦である竜王戦6組昇級者決定戦の一回戦に挑んだ。相手は高野智史四段。新進気鋭の若武者だ。

ここまで来たら、矢倉を指さない訳にはいかんでしょう。加藤一二三先生に矢倉で教わるラストチャンスだ。局面は後手番である高野四段の端攻めが決まり、形勢の針は後手優勢から勝勢へと進んでいく。高野四段がトドメの2八飛を指した。ここからは日本将棋連盟ライブ中継から引用しよう。

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(2八飛は)19時48分の着手。▲5七玉は△6七金まで。▲3八合も△3六桂と打てばよい。詰みまでの手数は長くない。加藤は少しの間、盤上から視線を外した。19時51分、加藤は席を立つ。しばらくして、記録係が加藤側に残り時間の早見表を出した。加藤は残り1時間。高野は正座を崩さずにいる。20時3分、加藤はまだ戻らない。高野も足を崩した。対局室は長い沈黙が続いている。20時9分、加藤が戻ってきた。

加藤は(3八角と)指した。そして盤側にいる観戦記者に「今日は感想戦無しで。後日感想を送ります」と声をかける。

(3六桂と打たれ)この局面で加藤が投了した。(中略)加藤は本日をもって現役を引退。

終局後の感想戦は行われず、加藤はすぐに将棋会館をあとにした。高野は終局後、次のように話している。「加藤先生の引退がかかった一番ですから、全力でやろうと思いました。加藤先生は以前に指したときよりも気迫を感じました。最後の対局相手になれたことを光栄に思っています。」(以下略)

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どうだろう。棋士の男気が伝わっただろうか。それと、御年77歳のお爺さんが将棋に負けて悔しがる姿も、引退せざるを得ない状況に抗う姿も、棋士の本気なのだ。加藤九段の対局数は2505局(歴代1位)、1324勝は歴代3位、1180敗は歴代1位で、そのキャリアには木村、升田、大山、中原、米長、谷川、羽生、そして藤井さんとシノギを削った勝負将棋がある。

今日は中原さんとの第40期名人戦(持将棋1局、千日手2局を挟み、フルセットを戦った十番勝負)で名人を奪取したときのカッコいいひふみんの写真を飾ることにしよう。お疲れ様、加藤九段。
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藤井四段、26連勝達成!

将棋界のニューヒーローである藤井四段が順位戦に登場した。初戦の相手は瀬川五段。サラリーマンからプロ試験に合格したという異色の棋士だ。たまごどんとしてはどちらにも肩入れできず、二人とも頑張れとしか言いようがない。両者共に居飛車党なので、激しい将棋になるのだろうな。中盤の飛角交換から瀬川さんが苦しくなったようで、飛車を追うために3八桂と投資した局面では後手の藤井さんが優勢だ。しかし、ここからの瀬川さんが強かった。7筋の攻めを余しつつ、遊び駒だった3八桂を4六に跳躍させたのが91手目のこの局面だ。これで難しくなった。いやむしろ瀬川さんの方が優勢か?

91手目 4六桂










藤井四段は38分を投入して6三金と躱した。本譜は5四桂、同金、6六桂と進んだが、6六桂ではなく5五銀ならどうなったのだろう?8八歩成なら5四銀と開き直る。ここで先手玉に詰みがあるのかどうかがたまごどんには分からなかった。アプリの解説には4六桂が優ったとあり(3四の地点を封じていて、自玉も広くなる)、実際その通りだと思うが、これでも瀬川さんが負けていると思う。

瀬川さんも全力で戦ったが、藤井さんを止めることはできなかった。藤井さんの対局予定を見ると、27戦目は東大生との朝日杯、28戦目は澤田六段との再戦となるようだ。最多連勝タイ記録がかかった一戦が澤田さんとはねえ。こういうのも巡り合わせなのだろうな。ここを突破すると、竜王戦本戦トーナメントが29戦目だ。相手は増田四段で、もちろん強敵だ。

たまごどんは藤井四段をリスペクト&応援しています。

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