科学雑記

2020年07月14日

アビガンの臨床研究結果

そういえばアビガンの臨床試験の結果がそろそろ出てくるなと思ってネットで調べてみると、藤田医科大学の報告が見つかった。要約すると、少しは効果がありそうな傾向があるけど、統計的に有意な差ではないようだ。

>以上より、通常投与群では遅延投与群に比べ6日までにウイルスの消失や解熱に至りやすい傾向が見られたものの、統計的有意差には達しませんでした。有害事象については、検査値異常としての尿酸値上昇がファビピラビル投与中の患者の大半に見られましたが、投与終了後には平常値まで回復し、その他重篤な有害事象等は見られませんでした。

たまごどんは、4月の時点で新型コロナに罹ったらアビガンを処方してもらうつもりだとブログに書いたが、その賭けは失敗だったようだ。むむぅ、アトピー性皮膚炎に対するステロイドみたいな効能を夢見ていたのだが、難しかったか。新型コロナに対する薬は、その道のプロに研究開発してもらうことにしよう。

これからは、withコロナ時代を生き抜く覚悟が必要だな。
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th302d at 23:43|PermalinkComments(0)

2020年07月12日

PCR検査も甲状腺検査も、自分の頭で考えよう

ご存じのように、福島第一原発事故により福島の学校で甲状腺検査が行われるようになった。緑川早苗氏は、2011年から約10年間、甲状腺検査を3万人の学童に行ってきた方である。その彼女が検査に疑問を持ち、福島医大を辞めてNPOを立ち上げたそうだ。



Dr.ヤンデル氏は、新型コロナのPCR検査を受けたいというニーズは無いことに、検査を受けたがっている人の真の意図は「キミは大丈夫」というお墨付きが欲しいだけなんだということに気づいて、謝罪した。


どちらも「『あなたは大丈夫です』というただ一つの結論」を求めているという共通点がある。しかし検査では過剰診断が避けられない。なお過剰診断とは厳密に定義された医学用語で、情緒的な話とは無縁である。「過剰診断が避けられない」をもう少し簡単な表現に言い換えると、本当は問題ないのに甲状腺検査やPCR検査で問題ありと判定される人が出てしまうということだ。

>まず、福島の甲状腺検査に、メリットはほぼありません。もしメリットがあったとしても、メリットを受けられる可能性は低いです。その一方で、デメリットは明確にあります。そしてそのデメリットを被る可能性は高いです。(緑川氏)

たまごどんは、「誰かが安全宣言をして甲状腺検査を辞めさせる」ことが肝要だと思っているが、それをできる人、火中の栗を拾える人が居ないようだ。これこそが為政者の責務だと思うんだけどな。

ヤンデル氏の気づきも大事な視点だとは思う。
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「どうやったらみなさんがこの先、自分や自分の大切な人が新型コロナウイルスにかかっていないことを証明できるか」
「どうやったらみなさんがこの先、好きな場所に行って好きな人たちと好きなことをして楽しんだり、やりたいことをやりたいようにやってやりたい仕事をしたりできるのか」

を考えて発信しなければいけません。それが、医師である私が世間から求められているニーズだと思うのです。
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でもなあ…。これって、「自分では何も考えられませんので、どうすればいいか正解を教えて下さいってことだよな。アホになるよ、絶対。

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th302d at 11:05|PermalinkComments(0)

2020年05月22日

藤井聡氏のグラフを読み解く

社会工学者という肩書の藤井聡氏が、ツイッターで8割自粛や緊急事態宣言が無駄で無効だったと主張していた。今日はこれについて検証したい。

感染が増えた大きな理由は3月20日から23日の三連休にある。いい天気だったし、桜も咲いていた。新型コロナによる自粛続きで嫌になった人々が、一斉に外出したのだ。たまごどん一家もラ・コリーナに家族と出掛けたのを記憶している。

この三連休から爆発的に感染者数が増えた。その結果が感染者数グラフにおける3/27のピークだ。当時はどこまでも右肩上がりの感染爆発に見えた。西浦氏は人との接触の8割削減をTVで訴え、政府は4/7に緊急事態宣言を出した。

藤井氏の説のどこがおかしいか分かるだろうか。漢字ミス以外の彼の間違いは、実効再生産数が可変因子ではなく不変因子と考えている点だ。実効再生産数は感染者が他人と接触する機会、言い換えるとウィルスが人から人へ感染できる環境か否かで大きく変わる。ダイヤモンドプリンセス号で712人の感染者を生んだ感染爆発は、たった一人の新型コロナウィルス患者によって引き起こされているのだ。政府は新型コロナ対策のために、マスク着用と手洗いを推奨し、人との接触の8割削減について啓蒙した。さらに緊急事態宣言を出して、県境を超える移動に歯止めをかけ、販売・接客の自粛を自営業者に要請した。その結果がグラフの実効再生産数である。だから、実効再生産数が少ないから接触の8割削減提言や緊急事態宣言が不要だったという藤井氏の結論は導けないのだ。このグラフは、接触の8割削減提言、緊急事態宣言とそれによる営業自粛によって実効再生産数が抑えられ、その結果として3/27が感染者数のピークですんだと読み取るべきグラフなのだ。

科学的リテラシーというものは大事なものです。これを身につけているということは、正しい意見と眉唾な意見を見分ける方法を持っているということなので。

藤井聡氏の事後検証結果










追記
藤井氏のグラフの横軸は推定感染日でした。横軸を感染が判明した日としたグラフ(ようするに当時の情報そのもの)を貼っておきます。緊急事態宣言を出したタイミングも妥当な時期だと思います。
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th302d at 20:26|PermalinkComments(0)

2020年04月23日

アビガンはコロナウィルス対策の切り札となるのでは

アビガンは、コロナウィルス感染発症者の俳優・石田純一氏や脚本家・宮藤官九郎氏に処方され、症状を回復させた新薬として有名になってきている。安倍総理もたびたび口にするアビガンとはどういった薬なのか、たまごどんも調べてみた。

Wikiにはこうある。

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ファビピラビル(英: Favipiravir、中: 法匹拉韦、法匹拉韋)は、富山大学医学部教授の白木公康と富士フイルムホールディングス傘下の富山化学工業(現:富士フイルム富山化学)が共同研究で開発した核酸アナログでRNA依存性RNAポリメラーゼ阻害剤[1]である。開発コードのT-705、あるいは商品名であるアビガン(Avigan)の名前でも呼ばれる。
中華人民共和国では、浙江海正薬業股份有限公司がライセンスを取得して生産していた。ただし、2019年に、中国における富士フイルムのファビピラビルの物質特許は失効しており、それ以降はライセンスによらずに、後発医薬品(商品名「法维拉韦」)として製造している[2][3]。
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ほほう、中国ではもう特許が切れているのか。もともと中国のコロナウィルス感染患者に投与して、その効果が認められたという。どういう機序で効力を発揮し、どういった副作用があり得るのかという情報は、ここが詳しかった。記事中の図を引用しておく。この図もネットの拾い物らしいので、引用の引用だな。まあ、大事な情報ならばそれもよいだろう。

副作用は、催奇形性がある可能性があるので妊娠中の女性には投与できないこと、男性の精液中に移行するので、性交時におけるコンドーム着用の指導が必要ということだ。よし分かった!アビガンはコロナウィルス対策の切り札になり得る!

世界のコロナ騒動が収まったら、アビガンの開発者にノーベル生理学賞をあげてやってくれぃ。

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th302d at 07:23|PermalinkComments(0)

2020年04月08日

欧州のコロナウィルス状況

日本にも緊急事態宣言が出され、コロナ騒動はコロナ危機というべきステージになったようだ。しかし、この緊急事態宣言によって、かえってコロナウィルスが拡散してしまうんじゃないかな。

欧州の感染者数をまとめていた図があったので、これを紹介する。明日は我が身なのかもしれないなあ。

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2019年12月09日

来年夏に、iPS細胞で網膜色素変性症の臨床研究開始

今日のニュースはこれ。この技術は網膜色素変性症患者への福音となるかもしれない。

>人工多能性幹細胞(iPS細胞)から目の網膜のもとになる細胞を作り、「網膜色素変性症」という難病の患者に移植する臨床研究について、神戸市立神戸アイセンター病院は9日、大阪大の有識者委員会に計画の審査を申請したと発表した。妥当と認められれば厚生労働省の承認を経て、来年にも移植を行う見通しだ。

たまごどんの義妹が網膜色素変性症患者であり、症状が進んできている。もっとはっきりいうと、失明が迫っているのだ。このiPSを使った臨床研究は視細胞を構築できるらしく、失明に至っても目が見えるようになる可能性があるそうだ。猿では実験に成功しているという。そうでなくては臨床研究に進めないか。

>計画によると、対象は、20歳以上の重い患者2人。京都大が健康な人から作って備蓄しているiPS細胞を使い、視細胞のもとになる細胞を作製。これを培養してシート状に加工し、患部に移植して正常な視細胞に成長させ、症状の改善を目指す。移植後、1年間にわたって経過を観察し、安全性や有効性を確認する。

なんとか間に合ってほしい。身近に患者がいる人間としての正直な気持ちだ。

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2019年09月30日

原発処理水は海洋投棄するべきだ

東京電力福島第1原発で増え続ける汚染浄化後の処理水をどうするのか。まず状況はこうだ。東京電力は処理水を福島第1原発の敷地内にタンクに入れた状態で保管していたが、3年後には設置スペースがなくなることを明らかにしていた。原田義昭前環境相は9月10日、「思い切って(海洋に)放出して希釈する他に選択肢はない」と述べている。

大阪市の松井一郎市長は17日、科学的に安全性が証明されれば「大阪湾での放出を受け入れる」との考えを示した。福島の瓦礫受け入れのときもそうだが、風評を恐れることなく復興に協力する松井知事の姿勢は素晴らしいと思う。

科学的な事実を述べよう。フクイチのタンクにある処理水はほぼ水であり、その中にトリチウムが含まれる。トリチウムはフィルタで取り除けないため、世界中の原発はトリチウムを含む処理水を海洋廃棄している。

ではトリチウムの毒性はどうか。ここから引用する。
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しばしばトリチウムは「遺伝子を破壊する悪魔の放射能」などと呼ばれますが、実際には生物濃縮せず、水として体内に摂取した場合の生物学的半減期は約10日、有機物として摂取した場合は40日で、多くは水として取り込まれますので、「体に取り込みやすく出て行きやすい」放射性物質です。また水ですので、体の特定の部位に集まって滞留すると言うことは起こりにくいです。この点がセシウム137やストロンチウム90、ヨウ素131とは大きく異なります。  従って、大量のトリチウムを摂取する、常時微量のトリチウムに晒されるといったことがない限り、大きな害は起こりにくいです。
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余談だが、日本の原発は沸騰水型なので、加圧水型の原発に比べると発生するトリチウム量は1/10から1/100にすぎないそうだ。

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 私は、このトリチウム水については、トリチウム以外の核種が基準以下に抑えられていることを条件に、PWR(加圧水型)原子力発電所の90年代の実績相当*での海洋放出はやむを得ないだろうと考えていました(*筆者注:PWRは、一次冷却水にホウ素とリチウムを添加するためにBWR(沸騰水型:福島第一はBWR)に比して、100倍近いトリチウムを発生させる。結果、年間放出量もBWRに比べ10~100倍ほど多い。近年、リチウム添加剤の改良によって大幅にトリチウム発生量を減らしている)。
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合理的な判断からは、トリチウムを除く放射性同位体を除去できた処理水は、海洋投棄するべきという結論が導かれる。しかし朝日新聞の佐々木英介編集委員は、科学振りかざすだけの姿勢が気に入らないそうだ。記事は有料だが、たまごどんが登録して全文を読んでみたところ、大したことは書かれていなかった。この記事の主旨は、フクイチは事故を起こした原発であるということ、東電の対応によって生じた不信感のことを忘れるなということだ。まったくお目出度いな、朝日新聞は。事故を起こしたフクイチ原発の対応が、福島の復興が、今の日本には必要なのだ。クオリティ・ペーパーの仕事は、科学的に無害な水を海洋投棄することの理を説いて福島の復興協力を求めることであり、情報弱者を煽って誤った世論を導くことではない。

こんなことを書くと、「じゃあお前はタンクの水を飲むことができるのか?!」という放射脳が湧いた御仁がいることは承知している。たまごどんが用意している答えはこうだ。「ここに持ってきてくれているなら、飲ませていただきますよ。」
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2019年08月20日

大角豆(ささげ)島に行った

両親と家族で大角豆(ささげ)島に行ったことについて記そう。大角豆とは難読漢字だと思うが、どうやら植物の名前らしい。大角豆島は伯方島の側にあり、普段は海の中にある海底が、干潮時には沖にある島へ延びる道となって現れる「トンボロ現象」と呼ばれる不思議な光景が見られる場所として観光名所になっているそうだ。大島がたまごどん実家のある場所で、伯方島は大島から見てお隣の島になる。なお、伯方島は「ハ・カ・タ・の・塩!」のCMで有名なあの伯方なのだが、塩工場は大三島にあるそうだ。しまなみ海道の地図を貼っておこう。
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話がそれたな。両親とたまごどん一家の合計5名が車に乗り込んで、大角豆島に向かった。場所は伯方島インターの逆のようだが、両親も初めて見に行くということで、ナビ以外に頼れない状況だ。近くまでは来たのだが、一体どこに大角豆島があるのか見当もつかない。とにかく海岸線を見て、大角豆島を見つけなくては。現在時刻は4:20で、干潮時刻は5:12分だ。

「あったぞ!」と親父が言うので見ると、たしかに海に道路状のものが出てきている。まだ完全に道路が出来ていないようだ。携帯で大角豆島の写真を確認した。間違いない、ここだ!しかし誰も居ないのだけど、どこが観光名所やねん。

場所がわかったので、島の海水浴場に向かって、伯方の塩ならぬ塩アイスを食べた。なんか凄く溶けるのが早いけど、これは気温のせい?それとも店の方針?

アイスを食べてから大角豆島に戻る。おおっ、道ができているわ。とにかく砂浜に降りて、大角豆島を目指した。行ったことはないが、モン・サン・ミッシェルてこんな感じなんだろうか。せめて大角豆島に鳥居を立てようよ。そうすればパワースポット的な観光の目玉になるだろうに。依然として、観光客はたまごどん達しか居ない。なにか伝説の一つもひねり出せたら、もう少し観光客もきてくれるのと違うか。

もう少し粘れば夕日も拝めたのであろうが、水切りや貝殻拾いを我が家のお嬢さんは所望している。まあいいか。たまごどん親子は、海岸線へ向かって平べったい石を探し、水切りに挑戦した。まあ、これで抑えておきたいしまなみ海道の名所が一つクリアされたことになる。
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2018年10月15日

托卵に関する進化

久しぶりにダーウィンが来た!を見た。番組欄でカッコウの托卵がテーマだと知ったからだ。進化論は刺激的で面白い学問で、進化の面白さはNATROMさんの掲示板と、ドーキンスの本で知った。

カッコウも自力での営巣は出来なくなっているので、ヒヨドリに托卵するしか子孫を残す術はない。ヒヨドリもカッコウに托卵されてしまうと、自分の子孫を残すチャンスが大幅に減る。托卵はする側もされる側も命がけの行為なのだ。番組の前半はカッコウの雛がヒヨドリの卵を巣から追い出して巣を独占し、まんまと巣立ちに成功する話だった。後半はヒヨドリがカッコウの卵を見破る進化について触れていた。なんでも、ヒヨドリの卵の模様は個体識別が可能となるように進化しているらしく、カッコウの卵を見破れるようになってきているらしい。

また、カラスに托卵するカッコウもいるんだそうだ。この場合はカラスにもメリットがあるという。(1)カッコウの糞の匂いによって外敵が寄りつかなくなること、(2)カラスよりも食欲が強いカッコウが鳴いて餌をねだることで、親鳥の給餌行動を刺激し、カラスの雛の発育も良くなるんだそうだ。番組ではWin-Winの関係と紹介されていたけど、この行動がどうやって進化したのかを考えるのは面白い。

たまたま托卵に成功したカッコウの雛によって、カラスの雛は外敵にも襲われにくく、托卵を見破ったカラスよりも生育がよく、子孫を残しやすかった。その子孫はカッコウの托卵を見破れないという特性も遺伝しているために、次世代でもカッコウの托卵を許しつつ、このカラスの子孫は繁殖に成功しつつある。なんとも凄い話だが、これは地球上で現実に起きている進化の一場面なのだ。

托卵という行動は子孫を残すことに直結するため、進化速度が早いと予想される。カッコウはヒヨドリの卵にますます似せてくる(正確には、ヒヨドリを騙すぐらいに似た卵を生むカッコウの繁殖成功率は高くなる)だろうし、ヒヨドリだってカッコウの卵を見破る能力に磨きをかける(正確には、カッコウの卵を見破る能力のあるヒヨドリの繁殖成功率が高くなる)はずだ。どちらが進化的時間における最終勝者になるのだろう。興味は尽きない。

たま子は托卵に憤っていた。「(ヒヨドリの)お母さん、かわいそう。」とパパに訴える。こういう場合は抱っこするしかないよね。
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2018年03月27日

熟女を選ぶクモ

こんな記事を見つけた。面白いので、サワリを引用しておこう。

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 ところが学術誌「Animal Behaviour」3月号に発表された新たな研究によると、選択肢が与えられた場合、ハイイロゴケグモのオスはむしろ高齢のメスを選ぶ傾向にあるという。

「高齢のメスと交尾することで、オスは何らかの利益を得るはずだと我々は考えていました」。論文の共著者で、イスラエル、エルサレム・ヘブライ大学の大学院生シェヴィ・ウェイナー氏は語る。「しかしこれまでのところ、彼らがなぜこのような選択をするのか、理由はわかりません」

 研究チームは、「成熟したメスはフェロモンを多く放出することで若いオスを刺激し、交尾へと誘っている」のではないか、という仮説を立てている。
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ハイイロゴケグモは自分を食べるかも分からないメスに、猛烈にアタックするという。自らの命も顧みずにだ。研究チームはフェロモン説を有力と見ているようだが、たまごどんは「みんながいいという女に、男は錯覚しがち説」と「男は自分だけは食べられないで本懐を遂げられる特別な存在と思いがち説」、それに「体の大きいメスを志向する性淘汰が男に働いている説」を提唱しておこう。

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