2008年09月13日
銀河鉄道999の初期設定
という訳で、長い前フリのかいあって投稿数は999回目を迎えた。999回目の投稿のテーマはもちろん、「銀河鉄道999」だ。
星野鉄郎は母の敵をとる目的と、母の遺言によって、機械の体をタダで手に入れる星に行く決意をする。そして謎の美女メーテルに会い、高額の銀河鉄道999の無期限定期をタダで手にするのだが‥
たまごどんが子供の頃、999の初期設定が不思議でならなかった。タダで貰った銀河鉄道の無期限定期を売れば、地球で機械の体を手に入れることができるではないか。タダで貰った定期が機械の体になるのだったら、それはタダで機械の体を手に入れたことになる。
こういう嫌らしい思考と関係なく、鉄郎は星から星へと旅をしていた。改めて言うのもなんだが、銀河鉄道999とは鉄郎とメーテルが旅をする話であり、機械の体とは「社会的には素晴らしいとされているもの」、例えば就職とか出世とかのメタファーにすぎない。鉄郎は黒騎士やトチローから生身の体の素晴らしさを学んでいく。「機械の体を手に入れる」という旅の目的は、鉄郎を999に乗せるための便宜でしかないのだ。
話は少し変わるけど、たまごどんより少し上の世代は、メーテルの魅力にメロメロになったみたいだ。昔さま〜ずの番組で、キャバクラ嬢に説教するオタクというコーナーがあり、その中でオタク君が「お前チャラチャラしてんじゃないよ!いいか、理想の女ってのはなあ、メーテルなんだよ!(`Д´)」と吼えていた。キャバ嬢は、「そりゃ私だってメーテルは素敵な女性だと思うけど、それと比較されても困るわ」と返答すると、オタク君は「‥そうか、お前、メーテルを知っているのか‥。お前、案外といい奴だな」と呟いた。すかさず三村に「お前の基準はメーテルだけかよ!」とツッコまれてたなあ。
あれっ、この話って書いたっけ?
たまごどんが何を言いたいのかというと、漫画の初期設定にこだわると、大局を見失いちゃいますということだ。宇宙空間をSLが疾走する、このイメージを持てるってことが漫画家の才能なのだからな。

いよいよ明日が1000回目!
星野鉄郎は母の敵をとる目的と、母の遺言によって、機械の体をタダで手に入れる星に行く決意をする。そして謎の美女メーテルに会い、高額の銀河鉄道999の無期限定期をタダで手にするのだが‥
たまごどんが子供の頃、999の初期設定が不思議でならなかった。タダで貰った銀河鉄道の無期限定期を売れば、地球で機械の体を手に入れることができるではないか。タダで貰った定期が機械の体になるのだったら、それはタダで機械の体を手に入れたことになる。
こういう嫌らしい思考と関係なく、鉄郎は星から星へと旅をしていた。改めて言うのもなんだが、銀河鉄道999とは鉄郎とメーテルが旅をする話であり、機械の体とは「社会的には素晴らしいとされているもの」、例えば就職とか出世とかのメタファーにすぎない。鉄郎は黒騎士やトチローから生身の体の素晴らしさを学んでいく。「機械の体を手に入れる」という旅の目的は、鉄郎を999に乗せるための便宜でしかないのだ。
話は少し変わるけど、たまごどんより少し上の世代は、メーテルの魅力にメロメロになったみたいだ。昔さま〜ずの番組で、キャバクラ嬢に説教するオタクというコーナーがあり、その中でオタク君が「お前チャラチャラしてんじゃないよ!いいか、理想の女ってのはなあ、メーテルなんだよ!(`Д´)」と吼えていた。キャバ嬢は、「そりゃ私だってメーテルは素敵な女性だと思うけど、それと比較されても困るわ」と返答すると、オタク君は「‥そうか、お前、メーテルを知っているのか‥。お前、案外といい奴だな」と呟いた。すかさず三村に「お前の基準はメーテルだけかよ!」とツッコまれてたなあ。
あれっ、この話って書いたっけ?
たまごどんが何を言いたいのかというと、漫画の初期設定にこだわると、大局を見失いちゃいますということだ。宇宙空間をSLが疾走する、このイメージを持てるってことが漫画家の才能なのだからな。

いよいよ明日が1000回目!
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1. 冒険家 75歳エベレスト挑戦記 三浦雄一郎 を読んで [ 巨大派遣会社と戦うドンキホーテのブログ ] 2008年09月13日 11:42
尊敬する人物と言えば、父親、植村直巳、そして三浦雄一郎です。
派遣社員で良かったのは以前よりも余暇が増えたことです。休暇を利用して山...
この記事へのコメント
1. Posted by 地下に眠るM 2008年09月13日 15:34
宮沢賢治のイメージの力が偉大だったということだと思うにゃ
2. Posted by たまごどん 2008年09月15日 01:24
まあまあ。松本零士だって、銀河鉄道999というミームの立役者と認定していいと思うのだ。銀河鉄道の夜も読んだけど、999とは別の話だしね。
著作権問題で裁判をする松本零士は、正直みたくなかったけんど。
著作権問題で裁判をする松本零士は、正直みたくなかったけんど。
